初めての方はカテゴリの登場人物からお読みください!
ノンフィクションなので 現実味たっぷりですが 大阪人の会話はおもろいですよ
標準語からかなりかけ離れている言葉は標準語にしたので
関西人じゃない方も楽しめると思います
宇喜田
「は~稽古ほんまだるいわ!」
俺は塾の宿題が終わっていないと言うこともあり 本当にイライラしていた
そんな中多分俺と同様 宿題が終わってないまさを無理やり一緒に帰らせて 何気なく楽しんだ
多分あいつは嫌だったと思ったが あんまり関係ない・・・
話を戻すが というか「は~稽古ほんまだるいわ!」の続きからと言うことで・・・
そう言ってたなっちょに訴える的な感じに言った
やはりあの馬鹿は俺の意図を汲み取っていなかった
「まさぴー!竹刀持てよ!お~い~!!今日竹刀借したったんやからな!誰のおかげやとおもってんねん!」
相変わらずだ 読んでる方々は「いじめ」と感じるかもしれないが これは日常会話だ
この まさ という奴は初対面の奴にも 仲のいい奴にも 後輩にも? 先輩にも? クラブの奴にも
影が薄い(影が薄いというのは 存在感がないという事です)といわれているのだ
しかしその影薄を彼は認めて今を生きているのだ
話がそれすぎた・・・
南は半笑で可哀想と半ば嫌味を含んだ口調でまさに言った
南・西谷
~南~
若干男子が速いと感じた 小春ちゃんは普通について行ったが 私は限界だった
はあ はあ・・・ はあ・・・はあ・・・
「ちょ・・・小春ちゃんあいつらほっといてゆっくり行かへん?・・・」
わたしはOKの返事を望んだ やっぱり 時々よく分からない時もあるけど やっぱりいつもの
やさしい小春ちゃんだった (ありがと)
「でもさー ホンマ可哀想やんな!角さんまたゆうきにパシられてんで・・・」
私は自覚した これは単なる嫌味だ 私は角さんがあーなってるのを楽しんだ
ドMと言われるのになぜか今だけのドS症状?
~西谷~
ちッ 相変わらず遅いな・・・しかしなんであんなに速いんやろ?
中田ともう1回仮面ライダーの話したっかたのに・・・はあ
宇喜田のやろーいつになったら カラオケの話ケリつけれんのやろ・・・
・・・えっ?なんて?
でた 物事考えてる時はまゆの話はそっちのけになる
ていうかほとんど杓子定規な返事・・・まゆはこんなんでもあきひんのかなあ?
あ また聞き逃した ・・・え なんて?
たなっちょ
はー楽やわ~
「おい!誰のおかげやと思ってんねん!」
俺はもうこいつをなんとも思ってない まあ時々友達としてみる時もあるけど・・・
とりあえず今は俺のど・れ・い♪♪
「でさ~」
これは宇喜田に行った まさぴーの方を向いて
当たり前に あいつは何?と聞いてきた はん!あほやろまさぴー いつもやってんのに!
心で思っていたことが言葉に出ていた
「アホやろ まさぴー ちゃうし宇喜田に行ったんやからな お前に話しかけてへんし!」
「はい すいません」
けけけまた謝った
「でさ~宇喜田ってカラオケどーすんの?」
「え あーえっと たしかお前と南と西谷やんな・・・」
俺は宇喜田の目がたれるのを見て 判断した
「まさぴーは呼ばんでいいねん!」
「え でも 嘘やと思うでそんな気にすんなって!まーさー!!」
宇喜田はこう言って俺に訴えかけてきた
「おい!宇喜田~!まさぴーは呼ばんでいいねんって!」
「ふふ」
宇喜田は不当な笑みを浮かべた
「じゃーな」「ばいばい」「またな」
西谷が去り数歩歩いて中田が別れた
南
角さんおもろ・・・
谷角は宇喜田の話を無理やり聞かされ 南が同情をしてくれと頼まれ精神的に参っていた
「じゃーな」
宇喜田は谷角と別れやっと安堵の気持ちを持った
しかし けして悪い気もしなかった
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- 2009/06/04(木) 17:36:13|
- 日々の日記小説|
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