大竹は「一時に」と言われて学校に近い寺で待ち合わせをした
「はー・・・達也 何やってんねんのやろ?遅いなー・・・」
ブツブツ言いながら音楽を聞いていた大竹はポーチにいれてるエロ本とAVが大丈夫か心配した
そんな時達也はひーひー言いながら寺の坂道を上ってきた
やっと来たか という顔をしたが同時に喜びもあった そうは思いつつも「何やってんねん 遅いやないか!」と
少々きつめに言った シュンとなった達也を見て高笑いをした大竹は「ごめんやって」と言い笑いながら謝った
「じゃ行こか」
「おお」
二人は自転車に乗り寺の坂道を下った
「まだなーん?疲れてんけどぉ」
剣道を小学二年生からはじめているのに中学一年生から剣道を始めた大竹に達也は体力的に劣っている
「もうちょっとやって!誰にも見つからん場所やったらそれなりに山入らんとあかんねんやから ほらあっこ右に曲がってチャリ止めたら墓入んで!」
「うん・・・・・・・・・」
キィ
自転車を止めた二人は墓地に入った
「え~~~ここ上んの?いーやーやー!!」
「じゃあ見いひんの?」
黙って首を横にふった達也は「じゃあ歩け」と言って坂道を上っていった
「おい!あっこ曲がってそのままどんどん山を上に行って頂上らへんで見よ」
十分ほど歩いた二人は石垣の階段を上った

「ま~っだ~?」
ブツブツ言う達也を無視してどんどん上に上っていく大竹はいろんなことを考えていた
「はー!やっと着いた おい!達也ここで見よ!」
「ここってただの道やん」
「ちゃうやん ここの上まで行って見んねん」
うだうだ言う達也を大竹は「じゃあ見たくないん?」と言い
先さき山を登ったり下りたりした
カチャ ギュウギュウウウウウ

DVDが回る音がして DVDプレイヤーの画面からは「Roading」の文字がでてきた
達也はうきうきしながら待っていた
ズボンを見るともう膨れていた
げらげら笑う大竹を見て達也は頬を赤らめた そしてズボンに手を押さえつけて 体を「く」の字に曲げた
「あ・・・ああん いい・・・んん」
イヤホンから聞こえてくる刺激的な音に達也はひどいくらいに勃起していた
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- 2009/06/27(土) 21:51:36|
- Love that starts casually|
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